離心率
定点F、定直線lがあり、点Pからの距離をそれぞれPF,PH(HはPから直線lに下ろした垂線の足)とする。
PFとPHの比の値を離心率という。\(\displaystyle \frac{PF}{PH}=e\)
極座標表示で原点にFをとり、直線lをx=aとする。
極方程式
\(\displaystyle r=\frac{ea}{1+e \cos\theta} \)
は離心率eによって次のような2次曲線となる。
- 0 < e < 1 のとき、原点Oを1つの焦点とする楕円
- e=1のとき、原点Oを焦点, lを準線とする放物線
- 1 < e のとき、Fを1つの焦点とする双曲線